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決算書の本当の役割

2016年09月27日(火)

こんにちは。

税理士の関口義宏です。町田市つくし野で、会計事務所を経営しています。

 

決算書は、誰のために作成される書類でしょうか?

 
主に、次のような所へ提出されます。
  1. 税務署へ提出するために、適正な損益を計算し、正確な税金をもとめるとき
  2. 金融機関へ融資の申し込みをするとき
  3. 会社の利害関係者(例えば得意先など)から、会社の経営状態を判断するため提出を求められるとき    など
 
ウィキペディアで財務諸表を調べると、次のように載っています。
 
 「企業が利害関係者に対して、一定期間の経営成績や税務状態等を明らかにするために複式簿記に基づき作成される書類である」
 
このようなところから判断すると、決算書は、経営者のために作られているわけではないようです。
会社外部の人が、その会社の業績を確認するための資料という使われ方の方が主流です。
 
そのため、企業会計原則などの作成のルールがあります。
会社が、その会社ごとにルールを決めて決算書を作ると、外部の方は会社の業績を判断できないから、一定のルールを作る必要があるのです。
 
会社の全体の業績はどうか?財産・債務の状況はどうか?など、会社全体の動向を確認することは得意です。
一方で、どの商品が一番売れている?とか広告宣伝の効果はどうか?などの細かい意思決定のために活用することは、苦手です。
 
決算書を、経営の意思決定に活用することは難しい。
決算書を経営に活用する場合には、そもそも決算書は経営者のために作られていないことを頭に入れておくことがポイントです。(関口義宏)

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