こんにちは。税理士の関口です。
町田市つくし野で会計事務所を経営しています。
2018年1月20日は、第35回はりねずみMGを町田市商工会議所で開催しました。
今回の参加者は15人でした。約1年半ぶりに3卓になりました。
MGは、ゲームの間の交流も学びのうちなので、人数が多いととても盛り上がり参加者にとっても気づきが多い勉強会になります。
そういった意味で、今回はとても良い回だったと思います。
初めてMGをやる方が6名。30期ぐらいの方が5名。ベテランが4名といった構成です。
私は、ゲームに参加せずインストラクターに専念しました。
今回は、初心者が多く参加してくれていたので、講義の時間は少なめにして、ゲームや決算の時間を多めにとりました。
そうはいっても、私がMGをやっている目的は、ちゃんとお伝えしました。
私がMGをやる目的は次の5つです。
①関口会計のスタッフ教育
②キャッシュの重要性を体験する
③ほとんどの税理士はたいしたことを言っていない事を知る
④数字の意味を理解する
⑤自分の事務所運営をMGに寄せる
社員教育については、共通言語の浸透を目指します。
共通言語がある会社は、共通言語がない会社に比べ、働いている人達の力の方向が揃うので、関口会計でも共通言語を作っていきたいという思いがあります。
会計事務所なので、MG用語を関口会計の共通言語とするのはぴったり。継続的に発信していきます。
キャッシュの重要性の体験は、経営者じゃないと体験できないところをゲームを通じて体験できます。
キャッシュがないと自分が思っていることは何も出来ない。反対にキャッシュがあると、他社と差別化する意思決定も出来ます。実際に体験してみてください。
ほとんどの税理士は、「売上を上げろ」「経費を減らせ」といいます。それぐらいしか言いません。
数字の意味を理解する。
経営者は、貸借対照表・損益計算書をの意味をなんとなく理解していれば良いと私は考えていました。
しかし、ちゃんと構造を知っていた方が、自社の現状をより深く理解できて、より良い意思決定が出来ると思います。
経営者は、積極的に数字を理解する努力をしましょう。
MGの最も重要なポイントの一つは、原価計算に2種類あることを理解することだと私は考えています。
しかし、今回は、その2種類の原価計算のDC(直接原価)とFC(全部原価)のくわしい話は、今回はしませんでした。
DCとFCのお話はちょっと難しいのですが、私としてはできるだけ毎回お話したいと思っています。
仕事上、新入社員の時には、何をいっているのか全くわからなかった先輩の話が、経験を積むとわかってきます。
それをイメージして、初心者の方だと、全くわからない講義も、経験を重ねていったときに、ようやく分かってくるということがあるはずです。
講義であまり簡単なことばかりでは、参加者の探究心を呼び起こすことが出来ないと思うので、少し難しい話も盛り込むのが良いと考えています。
今回は、私が初めてお会いする方が、約10名いらっしゃってくれました。
とても良いご縁をいただいた今回、営業は今までにプラスして、Facebookでちょこちょこと投稿をしていました。
直接、Facebookからお申し込みをいただいた方はいませんでしたが、地道な活動が、今回の集客に貢献した部分もあると思います。
Facebookの投稿は、あまり出来ていませんが、これからは定期・継続的に投稿を頑張って、これからも、毎回3卓の参加者を集められるように頑張っていきます。