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利益の本当の意味

2017年07月25日(火)

こんにちは。
税理士の関口です。町田市つくし野で会計事務所を経営しています。
 
利益の本当の意味がわかりますか?
 
損益計算書には、次の5つの利益が表示されています。
5つの利益とは、「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引前当期利益」「当期純利益」です。
 
5つの利益の意味は、次のとおりです。
「売上総利益」は、商品やサービスの販売力で稼いだ利益。
売上高から売上原価を引き算して、計算します。
「営業利益」は、営業力によって稼いだ利益。
売上総利益と営業利益は、会社の本業で稼いだ利益の計算をします。
売上総利益から販売費及び一般管理費を引き算して、計算します。
「経常利益」は、会社の財務力によって稼いだ利益。
営業利益から営業外損益を加減して、計算します。
「税引前当期利益」は、法人税などの税金を支払う前
稼いだ利益。
経常利益から特別損益を加減して、計算します。
「当期純利益」は、最終的に稼いだ利益。
税引前当期利益から税金を引き算して、計算します。
 
それぞれの利益を計算して、目標に達していない、もしくは、赤字の利益があれば、その意味にしたがって、対策を打ちましょう。というわけです。
確かに、利益の意味がわかっていれば、対策は立てやすいです。
しかし、帳簿上の利益とは、表面的なものに過ぎません。
 
利益とは、収入から費用を引き算した残額です。
その残額の本当の意味は、経営の余裕度をあらわしています。
経営の余裕度と言う事は、利益の状況により、社長の時間の使い方を変えなければいけません。
 
赤字の場合は、当面の目標は、事業を継続するため、収入を支出と同額に持っていかなければ池いません。
とにかく利益を最優先に考えて行動します。営業など社長が率先してやることも必要でしょう。
赤字が続けば、会社は存続できません。将来のことは、二の次にならざるを得ません。
 
収入と経費が同額の場合は、社長が現場に出て率先して仕事を取ってくることまではやる必要はないかもしれません。が、まだ、利益中心に考える必要があります。
現場の仕事をこなしながらも、将来のことを少し考える時間を確保すべき状態になります。
 
黒字の場合は、社長はできるだけ現場に出ずに、会社の将来を考える時間を確保しましょう。いつまでも、社長が現場に出ていては、会社の発展は難しい。
会社のさらなる発展に向けて、社長の時間を使いましょう。
 
このように、利益を社長の時間の使い方の尺度として活用することもできます。

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